ひとえに「成功」と言われても色々あるかと思います。
「テストの成績で結果を出したい方」
「仕事で成果を出して出世したい方」
「起業して成功したい方」
「明確な目標があるわけではないけどとにかく人生を変えたいと思っている方」
などなど
そこで本記事では、世界的に大成功している経営者「ビル・ゲイツ氏」「マーク・ザッカーバーグ氏」「イーロン・マスク氏」などが実際に実践している習慣や法則、哲学にマインドと言ったところを解説していきたいと思います。
ぜひ、何かしらで「成功」したいと考えている方は参考にしてみて下さい！
目次
成功法則①読書をする
活字を読むとなると、抵抗のある方も多いかとは思います。
ですが、読書をすることが非常に大切であるということは、多くの経営者陣が説いております。
例えばビル・ゲイツ氏は1日1時間は必ず読書に時間を充てており、
イーロン・マスク氏は読書は何よりも早く学ぶことができると説き、
投資の天才とも呼ばれるウォーレン・バフェット氏は1日6時間近くを読書に時間を充てております。
他にも日本マイクロソフト社長の成毛眞氏も含め、とにかく経営者陣で読書を習慣化させている方は数多いのです。
読書に対しては賛否両論あり、読書せずに行動あるべきという意見もあります。
確かに100%これが正解とは言いにくい問題ではありますが、少なくとも時価総額世界トップクラスの経営者陣のほとんどが読書を習慣化しているという事実がひとつの答えでもあると思います。
誰が言っているのかって大事よね...
ただ、彼らの共通点は、読書だけではなくもちろん行動もしているという事実です。
細かいことは、
「実際に実践することの大切さ」
でも書きますが、ひとまずここでは読書（インプット）の大切さをまとめることにします。
ちなみに、読書の効果ってどうなの？と気になる方に関してはこちらの記事も参考にしてみて下さい。
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こちらの記事で詳しい説明はあるのですが、人間の記憶はおおむねエビングウェイの忘却曲線に従って記憶を失っていきます。
1日経つと67%ほどのその日の記憶が抜け落ちてしまうということですから、工夫しない限りはせっかくの貴重な記憶もどんどん忘れてしまうことになります。
上記の記事にもある通り、
step
1まず24時間以内に10分間の復習（長期記憶にシフトさせたい情報に対して）をする。
step
21週間後に5分復習をする。
step
31ヶ月後に2～4分復習をする。
この手順を踏むことで、短期記憶に格納された情報を長期記憶に移行させることができます。
その上で、さらに読書で使えるオススメの技をご紹介します。
本を読んでいく上で、ここ重要だなと思うページから鍵となる3単語を抽出してそれをノートに書きます。
先ほどの3ステップの復習時に、このノートを読み、3単語を見て内容を思い出せる（説明できる）状態であればOKです。
もし思い出せないのであれば、再度そのページを読み、
「この単語があれば思い出せる！」という4単語目をノートに書き足し付箋を貼っておきます。
3単語ノート術ね！
以降はこの繰り返しです。（5単語目・6単語目と追加していく...）
すると、なかなか思い出せない箇所には単語と付箋がどんどん追加されていく形となります。
私自身この読書法を実践しているのですが、基本は5単語目くらいまでにはしっかり思い出せるレベルにはなります。
もちろん個人差はあるかと思いますが、本の要点を効率よく頭に入れられるのでオススメしたい読書法となります。
また、経営者を目指している方や、サラリーマンでも仕事術などのビジネス本を読みたい方は、
「経営者・サラリーマンが読むべきおすすめのビジネス本10選！ベストセラーや掘り出しモノまで徹底厳選！」
という記事も参考にして見て下さい！
とにかく読書を習慣化することが大切なんだよね
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成功法則②物事を深く考える
読書（インプット）した後は、その内容に対して分析し、自分の人生にどのように効果があるのか、影響があるのかを深く考えましょう。
CEOの中には、1日2時間を熟考に費やすという人もいます。
重要なものと重要ではないものの切り分け
「具体的にどういったことを深く考えるべきなのか」の出発点として、まずは自分の人生・仕事にとって
- 重要なもの
- 重要ではないもの
をしっかり切り分けるようにしましょう。
自分自身を俯瞰して見て、
「この仕事はいらない」
「これは非常に重要」
「重要といえば重要の分類には入るけど優先度は高くない」
など、しっかり自分がやるべきことを切り分けましょう。
この「重要なもの」と「重要ではないもの」の切り分けがグダグダになってしまうと、いざ行動をしたとしても時間を割く必要の無いところに時間を割いてしまい、結果的に無駄になってしまうことが多くなります。
行動することはとても大切ですが、「正しい方向」に行動することが最も大切ということを頭に叩き込んでおきましょう。
イーロン・マスク氏の本質を見失わない習慣
「正しい方向」を知るためにも、覚えておくととても便利な習慣があります。
イーロン・マスク氏は、「根本に立ち返る思考法」を非常に重要視しております。
そのため、新しい物事や既存の物事すべてに対し、
「なぜ？」
と常に自分に問いかけているそうです。
既に世の中に存在しているものは、思った以上に固定観念にとらわれて「そういうもの」とすんなり受け取ってしまいがちです。
そこに対して、しっかりと根本に立ち返って「なぜ？」と問いかけることで、改善案や新規案が浮かんでくるのです。
常に自分を疑うくらいの気持ちでいなきゃね
成功法則③実際に実践する
インプットし、深く考えた上で実際に行動に出ましょう。
フロリダ州立大学の研究によると、どの分野においてもトップクラスの業績をたたき出す人たちは、ひとつのことに90分間集中すると、デスクで何時間もずっと働き続けている人よりも生産性が高いということ。
90分間集中し、15分間休憩し、また90分間集中し...という繰り返しが生産性向上の上で重要な行動スタイルとも言えます。
この方法はポモドーロ・テクニックと近い部分があります。
ポモドーロ・テクニックは、25分間集中して5分間休憩して...を4回繰り返し、その後15分~30分大きく休憩してまた25分間集中して...を繰り返す手法です。
ポモドーロ・テクニックにしろ、前述の90分間集中する働き方にしろ、共通点は
- 「決めた時間分集中する」
- 「決めた時間分休憩する」
ということです。
時間に関しては、個人差があると思いますので、まずは90分サイクルでやってみて、自分に合わないなと感じたら25分でも試してみて、自分に合う最適な時間を見つけましょう！
また、1日の中で最も生産的な時間帯というのが人それぞれ存在します。
この時間帯は朝方が当てはまるケースが多いですが、ひとりひとり異なるので、自分の最も生産性の高い時間を見つけ出し、その生産性の高い時間に最も重要な仕事をするようにしましょう。
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大切な時間を邪魔されない工夫
自分の最も生産性の高い時間を見つけたとしても、外部からの邪魔が入ってしまったりしたら台無しですよね。
イーロン・マスク氏は、外部の意図的な接触を避けるために「メールアドレスを公開しない」という戦略を使っております。
社外で他人と簡単に接触できないようにすることで、アイデアを練る時間や重要なことの切り分けをする時間に邪魔が入らない工夫をしているのです。
他にも、その時間は「スマホの電源を切る」とか、「誘惑の無い環境に身を置く」とか徹底的に自分を集中できる環境にしてしまうことが大切です。
行動のための参考本としては、日本マクドナルド等を創業した伝説の実業家「藤田田さん」の下記本がとても参考になります。
ぜひ併せて読んでみて下さい。
補足書き・藤田田さんの名言
努力×時間の法則
「一日24時間。成功はいかなる人にも平等に与えられた、この24時間にどれだけ努力するかにかかっている。人間の頭の中身など、もともと大差などない。最後はいつも本人の「努力×時間」。」
人生観
「最悪のあとには必ず最善がある。いかなる苦境にも屈しない強さを身につけていれば、おのずと道は開ける。人生は希望を6割達成できればまあまあいい。7割いけば上出来、8割できれば感謝すべきである」
「凡眼には見えず、心眼を開け。好機は常に眼前にあり。」（会社の便箋に印字し毎日眺めていた言葉）
成功をおさめるために必要な法則・哲学とは？起業や人生を変えたい人へ｜まとめ
step
1読書の大切さ
step
2物事を深く考えることの大切さ
step
3実際に実践することの大切さ
の手順を踏むことが重要であると解説しました。
全体を通して特にお伝えしておきたいのは、「ひとつのことに偏らない」ということです。
学び、熟考し、行動するという流れをバランス良く実践することが大切です。
最後にはなりますが、かの有名な島田紳助さん及びYouTuberのヒカルさんが提唱していて、筆者自身強く共感した「成功するための法則」を書いて終わりにしたいと思います。
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成功するための法則とは？
「才能」×「努力量」×「努力の方向性」
ただ努力するだけでは成功しない。
ただ才能があるだけでは成功しない。
努力の方向性だけが当たっていても成功しない。
上記の式は掛け算なので、各々のMAX値を10とした場合、例えば下記のような状況を考えましょう。
Aさん（YouTuberとして活躍しようと考えている）
- AさんのYouTuberに対しての才能「2」
- AさんのYouTuberに対しての努力量「5」
- YouTuberという事業のブーム度合い「10」
この場合、Aさんの結果を出す期待値は、
2 × 5 × 10 = 100（の結果）
となります。
仮に努力をしなければ0を掛けることになるので、結果も0です。
方向性が全く噛み合ってなかった場合も0になります。
このように、自分が何かを「成功」したいと考えた時に、自分の分析と市場（トレンド）の分析をしっかり行った上で、「努力」を継続して注ぎ込まなければなりません。
世の中では、「努力するだけでは結果が出ない」と言いますが、「正しい方向で努力」すれば結果は付いてきます。
また、
「50代で転職しようと考えているけど遅いかな...」
とか
「40代で起業しても大丈夫かな...？」
みたいな年齢をネガティブにモチベーションが低下してしまっている方もいるかもしれませんが、物事に遅すぎるということは無いので、やりたい気持ちがあるのならば挑戦しましょう！
最初は孤独だったりするかもしれませんが、その道でしっかり努力していれば同志がどんどん集まってきます！
ぜひ、「才能」×「努力量」×「努力の方向性」の法則を念頭に置きつつ「成功させたいこと」に取り組んでみて下さい！
また、世界的に大成功しているGoogleの職場環境も参考になる部分はあるかと思いますので、併せてこちらもチェックしてみてください。
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