タンパク質を取ることができたり、筋肉をつけたりすることができるイメージの強いプロテインですが、飲むタイミングや効果についてご存知でしょうか?
飲み方によっては、ダイエットのために飲んでいたのに太ることもあるのです!
プロテインの効果や正しい飲み方などを紹介していきます。
「プロテインを飲んでみたいけど、飲み方がわからない!」
「おいしいプロテインはあるの?」
と思われている方、プロテインを飲んでみたいけれど、不安があるという方も簡単に飲めるようになりますので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
プロテインとは
プロテインとはなんでしょうか?
ずばり、プロテインとはタンパク質のことです。
健康食品・サプリメントをイメージするとよいでしょう。
では、どんな目的で飲むのか、Wikipediaを見てみましょう。
筋肉を維持または増強する目的で摂取されるが、プロテインサプリメント自体は単なる「高タンパク食品」でしかなく、薬物的な筋肉増強効果はない。適切なトレーニングや食事と併用し、これらを数ヶ月あるいは数年といった長期にわたって継続することで初めて効果が期待できる。
出典:Wikipedia
つまり、この2点がポイントです。
- 筋肉を増強する高タンパク食品
- トレーニング・食事と併用し、継続することで効果を発揮
健康バランス的には、タンパク質は自分の体重をgに変えた数字分を取れて入れば問題はありません。
例:体重60kgの人の必要なタンパク質は60g
筋肉をつけたい人、運動のパフォーマンスをあげたい人は2倍のタンパク質を摂取するのがよいでしょう。
プロテインって太るの?
筋肉増強と聞くと、「プロテインで太るのではないか」と心配される方もいると思います。
プロテイン自体で太ることはありませんが、飲み方に気をつけなければ太ることはありますのでご注意ください。
「通常の食事+プロテイン」は太る!
タンパク質は比較的カロリーの高いものが多いため、カロリーに気をつけて摂取をしないと、1日の摂取カロリーが増えてしまうため、太ることがあります。
ダイエットでプロテインを飲む際は、通常の食事を置き換えた飲み方がおすすめです。
「筋トレ+プロテイン」は太る!
筋力トレーニングを行い、プロテインを飲むことで、筋肉量を増やすことにつながります。
ムキムキな体を目指し、体重を増やしたい方は、筋力トレーニングと合わせて飲むのがよいでしょう。
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プロテインの副作用
プロテイン、つまりタンパク質を過剰摂取することにより、副作用として内臓疲労が起きることがあります。
肝臓・腎臓への負担
プロテインなどでタンパク質を取ると、体の中で合成と分解が行われます。
プロテインの飲み過ぎで過剰摂取をしてしまうと、窒素に分解されて余ってしまいます。
窒素をアンモニアに変えて体の外に排出するためには、肝臓・腎臓の働きが必要です。
余ったタンパク質から分解された窒素が多すぎると、肝臓・腎臓に負担がかかり、疲労してしまいます。
腸内環境の乱れ
人間の腸内には善玉菌、悪玉菌、普通の菌と3種類の菌が存在しています。
タンパク質は悪玉菌のエサとなるため、プロテインの過剰摂取で大量にタンパク質をとると、悪玉菌が増え、腸内環境が乱れてしまいます。
寝る前のプロテインは避けよう!
特に寝る前にプロテインなどのタンパク質を取ると、分解するために肝臓が活発に動いてしまいます。
寝ている間も肝臓・腎臓が働いていることになり、休むことができないのです。
肝臓・腎臓は1日中働いてくれるので、寝ている間は休ませてあげましょう。
プロテインの賞味期限
プロテインの粉の賞味期限
未開封であれば、長いプロテインであれば賞味期限は1年以上もつものもあります。
開封後であれば、3ヶ月ほどで飲み終わるのがよいでしょう。
賞味期限が長くても、保管方法によっては味が悪くなってしまったり、虫が入ったりすることがあります。
水に溶かしてからの賞味期限は?
プロテインの粉を水や牛乳で溶かしたらすぐに飲みきるようにしましょう。
プロテインは水が加わることで、腐ってしまいます。
さらに、作り置きをして長時間置いておくことで、栄養価が下がってしまうので効果がなくなってしまいます。
ココがポイント
- 密閉して保管する
- 乾燥剤を使用して湿気を防ぐ
- プロテインの粉を溶かして作り置きをしない
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プロテインを飲むタイミング
筋肉をつけたい!栄養バランスを整えたい!
など、人によってプロテインを飲む目的が異なると思います。
目的によってプロテインを飲むのに適したタイミングが異なりますので、目的ごとに説明します。
飲むタイミング〜筋肉を増やす
筋肉をつけたい方、筋力アップをしたい方は、運動直後の30分以内にプロテインを飲みましょう。
運動をした後は、体の筋組織が傷ついて修復しようとします。
その際にはタンパク質などの栄養の吸収が上がるので、プロテインを取ることで筋肉を強くし、増やすことができるのです!
逆に、タンパク質が不足した状態のままだと、筋肉をエネルギー消費に使ってしまうため、筋肉が減ってしまうのです。
飲むタイミング〜体重を増やす
余分な脂肪をとらずに、体重を増やしたい方は、食後にプロテインを飲むのがおすすめです。
食事とプロテインを合わせて摂ることで、余分な脂肪を増やさずに 1日の摂取カロリーを増やすことができ、体重を増やすことができます。
飲むタイミング〜ダイエット
栄養バランスを保ちながら、ダイエットを行い方は、食事前に飲むまたは、食事の一部に置き換えて飲むのがおすすめです。
食事前に飲むことで、栄養バランスを保ちながらも、食事量を減らすこともできます。
置き換えてプロテインを飲む場合には、栄養バランスが崩れてしまう可能性があるため、食事を1食分まるまる置き換えることは避けましょう。
飲むタイミング〜栄養補給
栄養を補うためにプロテインを飲む方は、栄養が不足しがちな朝食時に飲むことがおすすめです。
朝食としても、トーストを食べるよりもプロテインのほうが栄養が摂れます。
あまり朝食を取らない方、軽くしか食べない方は、栄養補給のために朝食プロテインを始めるのもよいかもしれません。
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プロテインのおすすめの飲み方
プロテインをどうやって飲んだらよいか分からないという方のために、どうやって飲むのかを紹介していきます。
プロテインは粉のものが多いです。
「シェイカーを使って、水や牛乳に溶かして飲む」のが一般的な飲み方です。
シェイカーを使おう!
プロテインは原材料の性質上、普通に水に溶かすと溶けにくい場合があります。
完全に溶かして飲むためには、シェイカーを使って混ぜるのではなくて振るのがポイントです。
選ぶポイントとしては、
- 密閉性が高い
振る時にこぼれないように - 目盛りがついている
水の量を調整するため - 飲み口が飲みやすい
おすすめはプロテインのブランドでもっとも有名と言っても過言ではないザバスです。
牛乳で飲もう!
水に溶かして飲むよりも美味しく飲める飲み方が、牛乳に溶かす飲む方です。
牛乳の好き嫌いはあるかもしれませんが、甘みがでて飲みやすくなります。
さらに、牛乳に含まれているカルシウムやビタミンDなどの一緒に摂ることができるので、さらに栄養価が増します!
ココがおすすめ
- 甘みが出て飲みやすくなる
- カルシウムなどの栄養もとれる
そのほかにも、タブレットタイプや、ゼリータイプ、紙パック飲料などのタイプも増えてきています。
プロテインの粉のタイプに比べると価格が割高にはなりますが、シェイカーなどを洗うのが手間、もっとお手軽に摂取したいという方は試してみるとよいでしょう。
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オススメのプロテイン
では最後におすすめのプロテインを紹介していきます。
ひと昔前に比べると飲みやすい味のプロテインが増えてきています。
ぜひ自分の好みの味・目的にあったプロテインを見つけてみてください。
ザバスホエイプロテイン
まず、国産で価格が安く、お手軽に始められるのがこちらのザバスのホエイプロテインです。
タンパク質以外にもビタミンが含まれているため栄養価が高いのもポイントです。
味も豊富にあり、目的別でわかりやすく説明してくれているので、プロテイン初心者にはおすすめです。
CELLs バーニングカット
30代以降の体を引き締めたいと思っている男性のあなたにおすすめなのが、ハーバード大学卒の医者が開発したプロテイン【バーニングカット】。
筋活だけではなく、ダイエットの基本である「食事制限をサポートする成分」
「代謝をサポートする成分」「筋活をサポートする成分」をバランスよく配合している、体を引き締めたい方にはもってこいのプロテイン!
パーフェクトパンププロテイン
とにかく筋肉を大きくしたい!と、本気で筋トレに励む方におすすめな筋トレ上級者向けのプロテイン【パーフェクトパンププロテイン】 。
ジムで働いている方や、フィットネスモデルなど、筋肉の自身のある方々が愛用されています。
インスタの声をのぞいてみましょう↓
Colla-Tein(コラテイン)
今度は引き締まった健康美を作りたい女性におすすめしたいプロテインです!
始めたはいいものの継続的に飲むことができない、シェイカーの手入れが面倒、と思われている方必見です。
なんと、持ち運びもできるスティックタイプなので、さっと水に溶かして飲むことができます!
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プロテインって太るの?飲むタイミングとオススメのプロテイン|まとめ
ここまでプロテインの飲み方やタイミング、おすすめプロテインを紹介してきましたがいかがでしょうか。
極端にプロテインだけを摂ってダイエットをしたり、栄養バランスがくずれないように、あくまで補助食品としての利用ということを忘れないようにしてくださいね。
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