※品目数などは帝国データバンク「『食品主要195社』価格改定動向調査 ― 2026年9月」にもとづきます。商品の価格・評価は2026年9月25日時点のAmazon表示です。本記事には広告が含まれます。
✓ 9月だけで4,923品目が値上げ(2026年で最多)。10月も3,033品目の見通し
✓ 多いのは調味料(1,959品目)と加工食品(1,848品目)
✓ 1回あたりの平均値上げ率は約11%。1〜11月の累計は19,083品目で、年間2万品目超えがほぼ確実
スーパーで「あれ、また高くなってる…」と感じることが増えていませんか?その感覚は正しくて、2026年の秋は、今年いちばんの値上げラッシュです。
帝国データバンクの調査によると、2026年9月の飲食料品の値上げは4,923品目で、今年の単月として最多。10月も3,033品目の値上げが見込まれています。この記事では、何がどれくらい上がるのかを分野別にまとめ、家計を守るための具体的な対策まで紹介します。


2026年秋の値上げは何品目?
| 時期 | 値上げ品目数 | ポイント |
|---|---|---|
| 2026年9月 | 4,923品目 | 2026年の単月で最多 |
| 2026年10月 | 3,033品目(見通し) | 2か月連続で3,000品目超え |
| 2026年1〜11月累計 | 19,083品目 | 年間で2万品目到達が確実 |
前年(2025年)の年間値上げ品目数は2万609品目。2026年はそれを上回る見込みで、「値上げが当たり前」の状態が続いていることがわかります。
出典:帝国データバンク「食品主要195社」価格改定動向調査 ― 2026年9月
何が上がる?9月の分野別内訳

| 分野 | 9月の値上げ品目数 | 身近な例 |
|---|---|---|
| 調味料 | 1,959品目 | しょうゆ・みそ・ドレッシング・マヨネーズなど |
| 加工食品 | 1,848品目 | 冷凍食品・パック米飯・缶詰など |
| 酒類・飲料 | 466品目 | ビール・清涼飲料水など |
| 乳製品 | 278品目 | ヨーグルト・チーズなど |
| 菓子 | 272品目 | スナック・チョコレートなど |
※「身近な例」は各分野に含まれる代表的な商品のイメージです。個別の商品の値上げ幅は、各メーカーの発表で確認してください。
1回あたりの平均値上げ率は月平均で約11%。たとえば300円の調味料なら、約33円上がるイメージです。毎日使う調味料や、ストックしがちな加工食品が中心なのが、家計にじわじわ効いてくる理由です。
なぜ値上げが止まらない?
帝国データバンクの調査では、9月の値上げ理由として原材料高(90.7%)、エネルギー(65.1%)が多く、中東情勢の影響(27.8%)も挙げられています。原材料やエネルギーのコスト上昇が、幅広い食品の価格に波及している状況です。


家計への影響をざっくり計算してみる
平均値上げ率の約11%を使って、家計への影響をざっくり計算してみましょう。
| 毎月の値上げ対象の買い物 | 11%上がると月いくら? | 年間では |
|---|---|---|
| 5,000円 | 約550円 | 約6,600円 |
| 10,000円 | 約1,100円 | 約13,200円 |
| 20,000円 | 約2,200円 | 約26,400円 |
※平均値上げ率11%で計算した目安です。実際の影響は、買っている商品や値上げ幅によって変わります。
1回の値上げは数十円でも、毎日使う食品がまとめて上がると、年間では数万円の差になることも。だからこそ、次のような“守りの対策”が効いてきます。
値上げから家計を守る5つの対策
1. 値上げ前の“先回りまとめ買い”
値上げが発表された日用品や保存のきく食品は、値上げ前にまとめ買いしておくのが基本。とくにお米・トイレットペーパー・洗剤などの“必ず使うもの”は効果が大きいです。
2. 大容量・詰め替えを選ぶ
洗剤やシャンプーは、詰め替えの大容量タイプを選ぶだけで1回あたりのコストが下がります。
3. 重いものは通販で
水や飲料などの重いものは、ネット通販でまとめ買いすると買い物の手間と交通費も節約できます。
4. セールとポイント還元を狙う
10月にはAmazonプライム感謝祭が予定されています。日用品のまとめ買いはセールのタイミングに合わせると効果的です。くわしくはAmazonプライム感謝祭2026の攻略記事で紹介しています。
5. 固定費も一緒に見直す
食費だけを削るのは限界があります。スマホ代・保険・電気代などの固定費を見直すと、毎月の支出を大きく減らせることも。10月から変わる106万円の壁や最低賃金もあわせてチェックして、収入と支出の両方から家計を整えましょう。
よくある質問
Q. 2026年9月の値上げは何品目?
A. 帝国データバンクの調査で4,923品目です。2026年の単月として最多となりました。
Q. 10月も値上げはある?
A. 10月は3,033品目の値上げが見込まれています(2026年9月時点の見通し)。
Q. いちばん値上げが多い分野は?
A. 9月は調味料(1,959品目)が最多で、加工食品(1,848品目)が続きます。
Q. まとめ買いで気をつけることは?
A. 賞味期限や保管場所を考えて、使い切れる量にとどめましょう。値上げ前だからと買いすぎると、かえって無駄になることもあります。
Q. 値上げ情報はどこで確認できる?
A. 各メーカーの公式発表のほか、帝国データバンクなどの調査レポートで全体の動向を確認できます。
スーパーで使える“値上げ対策”チェックリスト
- 買い物前に冷蔵庫・ストックを確認して、二重買いを防ぐ
- “100gあたり”“1回あたり”の単価で比べる
- プライベートブランド(PB)商品も候補に入れる
- 値上げ前の告知を見たら、使う分だけ先に買っておく
- ポイント還元やキャッシュレス決済の特典を活用する
小さな工夫でも、毎週の買い物で続ければ大きな節約になります。できることから1つずつ取り入れてみてください。
まとめ:値上げは“知って先回り”で乗り切る
2026年の秋は、9月だけで4,923品目という大規模な値上げラッシュ。止められない値上げだからこそ、何が上がるかを知り、必要なものは先回りして買うことが家計を守るいちばんの近道です。
まずは毎日使うお米・日用品から、まとめ買いやセールの活用を始めてみましょう。




