今日はビックイン仮説と呼ばれるものに関して記事を書きたいと思います。
皆さんは、自分で頭が固いな~とか他人の意見を素直に受け止められないな~とか思うことってありますか?
実は、この他人の意見を中々受け入れられない現象は、性格的なものだけではなく境遇的なものにも相関があるということが分かっているのです。

これは「頑固な人」ってことだよね?
簡単に言うとそうね

ビックイン仮説とは?
ビックイン仮説というのは、当本人が大きく成功すればするほど他人の意見を受け入れにくくなるという仮説です。
何となく分からなくも無い話ではあります。
確かに成功すればする程、人を見下すような行動に出る傾向が増えてくるのは頷けもします。
自分がやってきたことこそが正解と強く感じてしまうのでしょうか。
他人の意見を受け入れることの大切さ
成功していると、自分のやっていることが正しいと思ってしまう傾向がある一方で、トップクラスに成功している人、例えば孫正義さんやイチロー選手などは、確かに自信もあるようには見えますが、しっかりと謙虚さを兼ね備えていると言います。
本質的に大切なのは、どれだけ成功しようが常に柔軟に他人の意見を受け入れ自分が成長していくことだと思います。
それがさらなる成長に繋がり、より高みへと登ることができるということなのです。
いつだって謙虚な気持ちを忘れず、だけれど自信も兼ね合わせつつ生きていくということが重要なのではないでしょうか。(この考え方は、アルフレッド・アドラーの「嫌われる勇気」でも重要とされている考え方です。)
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【嫌われる勇気】アドラーに学ぶ捨てるべき習慣とは?
世界中で大ヒットし、ついにはドラマ化もしたアルフレッド・アドラーの 【嫌われる勇気】という本をご存知でしょうか? 世界三大心理学のひとつであり、その上最も現代に沿った心理学と名高いアドラ ...
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「バイアス」には気を付ける
「バイアス」とは、統計学の用語であり、母集団の要素が標本として平等に選ばれていない、または推定すべき量を何らかの理由で高く、または低く推定しすぎていることを言います。
例としては、下記などがあります。
認知バイアス
非常に基本的な統計学的な誤り、社会的帰属の誤り、記憶の誤り(虚偽記憶)など、人間が犯しやすい認知の誤り。


「こうなるからこうなるはずだ」みたいな思い込みのことだよね。
「公正世界仮説」とかが有名かな。
感情バイアス
感情的要因による認知と意思決定の歪み。


心地よい感覚をもたらすものは、相反する証拠があったとしても肯定的になってしまう思い込みだね。
出典:Wikipedia
自分が成功すればするほど、この「バイアス」に囚われがちになってしまいます。
「成功した俺がやるんだからうまくいくに違いない。」
「成功していない他の人が言うことなんて全て間違っている。」
など、頭ごなしに否定してしまったりするのはまさに顕著な例です。
何かを言われた時、何かに直面した時、限りなくバイアスを取り除いたフラットな状態で判断するようにしましょう。
情報洪水な世の中、この意識は特に大切だと思いますよ!


これはほんと気を付けないとな...
すぐに人を見下しがちな人は特に要注意だね

