季節関係なく、安い値段でお手軽に購入できるバナナ。
甘みもあって美味しいので、常に家にある方や、ついついパクパク食べてしまう方も多いのではないでしょうか。
「毎日食べると太るんじゃない?」
「血糖値が気になるから糖質は控えたい」
と健康面で不安を抱える人もいらっしゃるかと思います。
本記事では、バナナの効果・効能、栄養素やカロリーについてまとめていきます。
バナナのカロリー・栄養素はどのくらい?
まずは、バナナのカロリーと栄養素について紹介していきます。
栄養素がたくさん含まれているバナナは意外とカロリーが低いのです。
なんと!バナナのカロリーは1本あたり約86kcal!!
他には、ビタミンやミネラル、食物繊維などバランスよく含まれており、美容にもよいとされています。
バナナに含まれる栄養素
- 炭水化物 23 g
- 脂質 0.2 g
- コレステロール 0 mg
- ナトリウム 0 mg
- カリウム 360 mg
- 炭水化物 23 g
- タンパク質 1.1 g
- ビタミンC 16 mg
- カルシウム 6 mg
- 鉄 0.3 mg
- ビタミンD 0 µg
- ビタミンB6 0.4 mg ビタミンB12 0 µg
- マグネシウム 32 mg
- 水溶性食物繊維 0.1 g
- 不溶性食物繊維 1 g
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バナナの効果・効能は?
バナナは美味しいだけではなくて、腸を整えたり、胃の粘膜保護をしたり、免疫力を高めたりなど、嬉しいさまざまな効果を持っているのです。
バナナの嬉しい効果
- 高い整腸作用を持っている
- 虫歯になりにくい甘い食べ物
- 抗酸化作用がある
バナナの「高い整腸作用」
バナナは2種類の食物繊維をバランス良く含まれていることで、高い整腸作用をもつと知られております。
その2種類の食物繊維というのは、「水溶性」「不溶性」の2種類であり、これらをバランスよく摂取することが腸にとって非常に大切ということになります。
腸は、第二の脳と言われるほど健康を左右するのに非常に重要な臓器で、腸内環境が崩れると軟便や便秘、おなかのハリ等を引き起こします。
2種類の食物繊維以外にもバナナに含まれている、フラクトオリゴ糖という成分が、整腸作用には一役買っているのです。
フラクトオリゴ糖は、ショ糖に1~3個の果糖が結合したもので、難消化性のオリゴ糖に分類されますが、オリゴ糖が分解されないまま大腸に届くことで、ビフィズス菌の餌になってくれます。
ビフィズス菌は善玉菌の代表のような存在で、このビフィズス菌がしっかりと悪玉菌と戦ってくれることで、腸内環境はどんどん整っていきます。
バナナは虫歯になりにくい
また、フラクトオリゴ糖には整腸作用だけでなく、虫歯になりにくくする効果も併せ持っているため、一石二鳥の効果を期待することができます。
虫歯予防の観点からは、糖質の乳酸生産量が少ない方が良いと証明されており、オリゴ糖はこの乳酸を全く生成しないのです。
さらに、虫歯の原因はグルカンと呼ばれる多糖であると言われており、このグルカンが歯を溶かしていってしまうのです。
オリゴ糖はこのグルカンも形成しないため、虫歯になりにくい甘い食べ物なのです!
バナナの抗酸化作用
バナナに含まれている成分(βカロテン、ビタミンAなど)には、活性酸素の過剰な働きを抑える効果があります。
活性酸素は普段は、体内に侵入してきた細菌・ウイルスを倒す役割をしているのですが、必要以上に増えてしまうと健康な細胞まで攻撃してしまうのです。
活性酸素が増えることで、生活習慣病の原因となったり、老化を早めてしまったり、と健康・美容に害が及んでしまうのです。
バナナの美味しい楽しみ方・レシピ
バナナはそのまま食べても美味しいのですが、より楽しめるレシピを紹介していきます。
バナナジュース
専門店が登場したり、最近流行っているのがバナナジュースです。
砂糖を使っていなくても甘くて、バナナそのままの味を楽しめるのがバナナジュースのよいところです!
バナナチップス
バナナを揚げて、スナック菓子のように楽しめるのがバナナチップスです。
生産された国や、作り方によって、かりっとしたチップスから、トースト風にしっとりしたチップスなど様々な種類があります。
家で簡単に作ることもできるので、ぜひ試してみてください!
冷凍バナナ
バナナは腐るのが速くて保存に困ってしまう、という人も多いのではないでしょうか。
そんなときは、冷凍しておくことで、常温で置いておくよりも長持ちします!
煮込み料理や、バナナジュース、スムージーにしたり使うことができます。
もちろんそのまま食べてもしゃりっとしたアイス感覚で楽しむことができます!
バナナの効果・効能を徹底分析!栄養素やカロリーについて|まとめ
バナナのカロリー・栄養素から効果・効能、オススメレシピまでご紹介してきました。
ダイエット時にも栄養の高い食べ物として、摂取するオススメの食べ物でもあります。
食べ過ぎや、食事のかたよりには注意して美味しくバナナをいただきましょう!
参考記事
>> ダイエットに成功したい方必見!痩せるためのオススメのダイエット方法まとめ!
>> ダイエットにオススメの食べ物まとめ!朝ごはん・夜ごはんの正しい摂り方!
>> 国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所「健康食品」の安全性・有効性情報