皆さんはソーシャルネットワークという映画をご存知でしょうか?
この映画の主人公は、ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、「マーク・ザッカバーグ」というFacebookの創始者です。
今となっては誰でも使用しているFacebookをどのような経由で作ったのか、その経由の中で何が障壁となったのか、誰の恨みを買ったのかが、まざまざと表現されています。
Facebookの舞台
舞台は、彼の出身大学である「ハーバード大学」からとなります。
当時彼女がいたザッカーバーグは、その彼女に振られます。
腹いせで彼女の悪口を掲示板に投稿した上、ハーバード大学内の女子全員の写真を管理システムにハッキングして入手し、女子二人の画像を並べてどちらが良いかを選択させるサービスを構築しました。
ハーバードの女子たちからは嫌われましたが、アクセス数は1日で2万2000というサービス的な観点から見たら物凄い結果を叩き出しました。
このサービス自体の名前は、「フェイスマッシュ」と呼ばれており、フェイスブックの基礎となる物でした。
何が凄いかって、まず彼はこれを1日で構築しました。天才的なプログラミング能力とずば抜けた脳の処理能力。
さらに、仲間にも恵まれています。 とてつもなくお金持ちな友人がいたのです。
サーバー費用等必要経費は全て彼が捻出しておりました。
余談とはなりますが、ハーバード大学はこのような状況が非常に多いです。
何故なら、ハーバードに入る為には以下の2つのどちらかの条件を最低1つは持っていなければならないからです。
1:頭がずば抜けて良い。
2:家がとてつもなくお金持ち。
この2つのタイプが掛け合わさるとどうなるか。起業に向かうのです。
天才的な頭脳をお金持ちがサポートすることで、非常に質の良い起業が行えるのです。
このような形でハーバードから起業された会社は数多く、Facebookもその内の1つとなります。
この映画ではその部分もしっかり再現されておりますが、あいにくザッカーバーグは敵を作りやすい性格をしておりまして、とある仲間から訴えられてしまいます。
裁判での証言と、ザッカーバーグのFacebook立ち上げが混ざり合いながら語られているこの映画はとても面白く生々しいかと思います。
プログラミングやらに興味のある人は尚更楽しめるかと思われます。
こんなところですかね! これ以上詳しく話してしまうと大分ネタバレになってしまいますので、気になる方は是非!笑