ふと恋愛映画が観たくなったりすることありますよね。
本記事では、そんな方に2022年版のオススメの恋愛映画7選ランキングをご紹介していきます。
泣ける・感動できるものから面白いまでと幅広いジャンルからチョイスしてますので、読者様に刺さるものがひとつはあるかと思います!
ぜひ、これから何の恋愛映画を観ようか迷っている方は参考にしてみて下さい!
オススメ恋愛映画ランキング
第7位:フォルトゥナの瞳
映画情報
公開年:2019年
監督:三木孝浩
出演:神木隆之介・有村架純
「フォルトゥナの瞳」あらすじ
フォルトゥナの瞳「死を目前にした人間が透けて見える能力」。
この力を持った慎一郎は苦悩しながらも孤独に日々生活をしていました。
そんな中、偶然携帯ショップ店員の葵に出会い心惹かれていきます。
2人が幸せな日々を送っていたある日、街ゆく人々が次々と透け始めていきついに葵まで・・・愛する人の死が見えたとき慎一郎は何を選択するのでしょうか。
一部公式HPより出典
「フォルトゥナの瞳」オススメポイント
百田尚樹さんの同名小説が原作となっており、2019年に公開された邦画の中でももっとも印象的に残った作品です。
愛する人の運命が見えてしまったら・・・とってもファンタジー色の強い内容ですが、誰か守るために自分を犠牲にできるかというのが大きなテーマです。
そして人の死というものにどんな形であれ介入してもいいものなのか。
葵を心から愛した慎一郎は自分の命と引き換えにしてまでも葵を必死で守ろうとします・・・。
個人的には、あの小さかった神木くんがこんなにも大きく大人の男性に成長してしまって・・・と今さら親のような感慨深い気持ちになったのですが、今回の役柄にピッタリとハマっていて感心しました。
特殊な能力を持ってしまった自分の中の葛藤や苦悩を、そして好きな人を守りたいという気持ちを完璧に表現していました。
そして相手役の有村架純さんの演技もすごくステキでした。
もともと恋する女性を演じるのが上手なのでとってもリアルな表情をしてくれます。
嬉しいとき、相手を想うとき、悲しいとき・・・その時々の表情がすごく現実味あふれていて、見ているこっちもドキドキしたり悲しくなったりまるで恋愛を疑似体験しているような気分で観ることができました。
そして主題歌のONE OK ROCKの曲が作品にピッタリ寄り添っていてラストは本当に切ない気持ちになりました。
第6位:orange
映画情報
公開年:2015年
監督:橋本光次郎
出演:土屋太鳳・山﨑賢人
「orange」あらすじ
高校2年の菜穂のもとへ10年後の自分から手紙が届きます。
手紙には後悔していることが沢山あること、転校生の翔を好きになるが1年後に死んでしまうことが書かれていました。
手紙の内容が現実になっていく中、菜穂は後悔しないため翔を救う行動を起こします。
一部Yahoo映画より出典
「orange」オススメポイント
高野苺さんの漫画が原作となっているこの作品は恋愛とSFの要素が組み合わさっているような少し不思議な感じのストーリーとなっています。
大切な人を守りたい!未来を変えたい!そのためには過去を変えよう・・・未来の自分たちからの思いを高校生の菜穂たちが受け取り、未来を変えるべく運命に立ち向かいます。
そんな純粋な思いに見ているこちらも心を突き動かされます。
土屋太鳳さん、山﨑賢人さんをはじめとするキャストの方たちのまぁ爽やかなこと!
自分の高校時代と重ねてしまって、こんなにキラキラとした輝くような高校生活を送れたらよかったのになぁとすごく羨ましくなりました。
「過去と未来いけるならどっちに行きたい?」作中にでてくる翔の言葉です。
誰もが一度は考えることなのではないでしょうか?自分が生きている「今」がかけがえのないもので、その「今」が未来を作っているんだと改めて気づかせてくれる作品です。
そしてもし高校生に戻れるならこんな切ない恋をして全力で青春を謳歌してみたい!と思える作品でした。
あなたは毎日普通に生きている「今」を大切にできていますか?
リセマラが気になる方はこちらも!
第5位:美女と野獣
映画情報
公開年:2017年
監督:ビル・コンドン
出演:エマ・ワトソン ダン・スティーヴンス
「美女と野獣」あらすじ
閉鎖的な村人達となじめないことに悩むベル。
ある日、彼女は野獣と遭遇します。
彼は魔女の呪いによって変身させられた王子で誰かを愛し愛されなければ元の姿に戻れない体になっていました。その恐ろしい外見にたじろぎながらも、野獣に心惹かれていくベル。
一方の野獣は……。
一部Yahoo映画より出典
「美女と野獣」オススメポイント
個人的にはアニメや漫画の実写版はうまくいった試しがないと思っていたのですが、この作品は別でした。
圧巻の技術で表現された、動くポット夫人やチップ、燭台のルミエールに時計のコグスワース。
本当に実在するんじゃないかと思えるほど精巧にCG化されていて、現代の技術に感動しました。
エマ・ワトソンはハリーポッターシリーズのハーマイオニー役のイメージが強かったので、他の役を演じてもハーマイオニーに見えてしまうんじゃないかと心配していたのですがとんでもない!見事にこのベル役を演じてきっており、劇中のミュージカル調で歌を歌う場面も完璧でした。
ミュージカル自体をどうも受け付けられない私でも、すぐに慣れて抵抗感なく観ることができました。
人を愛することを知らなかった野獣が、ベルに出会うことでどんどん変わっていく姿、そして自分をしっかり持っているベルの深い愛情が手寧に描かれています。
ベルを観ていてブレずにそのままの自分で生きていくことの大切さを教えられたような気がして胸を熱くさせられました。
第4位:ウォーム・ボディーズ
映画情報
公開年:2013年
監督:ジョナサン・レヴィン
出演:ニコラス・ホルト テリーサ・パーマー
「ウォーム・ボディーズ」あらすじ
ゾンビのRはある日街へ行き、物資の調達にきていた人間を襲い青年ペリーの脳を食べます。
しかしそれが原因で彼の元彼女ジュリーに恋をしてしまい彼女を連れ帰ります。一緒の時間を過ごすうち2人の関係は特別なものへと変わっていき、同時にRに異変が・・・。
Rとジュリーの関係がゾンビと人間の世界に大きな変化を起こすことになります。
一部Wikipediaより出典
「ウォーム・ボディーズ」オススメポイント
あまり有名ではないB級映画ではありますが、アイザック・マリオンの小説が原作となっています。
ゾンビ×恋愛という異色のテーマですが、テンポもよくかつわかりやすいストーリーで最後まで飽きることなく楽しんで観ることができます。
ゾンビ映画といえばバイオハザードのように、バタバタと倒されるだけのイメージが強いですがこの映画は違います。
ゾンビ側の視点から物語がスタートします。
なぜ自分がゾンビになったのか、ゾンビになって人を襲っている時どんな事を感じるのかなど本当に斬新です。
ゾンビだけど寝るときにレコードで素敵な音楽を流したり、行きたい所やお気に入りの場所にも行きます。
しっかりゾンビの生活を満喫しているんです←
そんなゾンビのRはある日かわいいけど気が強い人間の女性に出会います。はじめは怖がられますが女性をピンチから救ってあげたりしているうちに、自分はなぜそんなことをしているのか考えるようになりふと気がつきます。
彼は彼女に恋をしていたのです。
それと同時に自分の体の変化にも気が付きます。
少しずつ人間に戻っていっているのです。
そして彼女も次第に彼を愛しはじめます。
そんな2人を周りのゾンビ達も応援しはじめ・・・・ゾンビ映画として見始めたのに最後にはなぜかすごくほっこりしてあ~~~~本当によかったなぁと不思議な感覚に陥ります。
そんな感覚をぜひ1度味わってみてください。きっと癖になりますよ。
ゾンビ生活を垣間見るってなんか面白そうね...笑
第3位:ゴースト~ニューヨークの幻~
映画情報
公開年:1990年
監督:ジェリー・ザッカ―
出演:パトリック・スウェイジ デミ・ムーア
「ゴースト~ニューヨークの幻~」あらすじ
強盗に襲われ命を落とした男が幽霊となって恋人のそばに現れます。
しかし彼女には彼の存在がまるで伝わりません。
そんな状況の中、自分を殺した強盗が彼女にも迫っている事を知った男は、彼の声を聞く事の出来る霊媒師の力を借りて危険を知らせようとするが……。
一部Yahoo映画より出典
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「ゴースト~ニューヨークの幻~」オススメポイント
誰もが知っている恋愛映画の名作です。
突然の悲劇で暴漢に殺され幽霊になってしまったサムは何とかして自分の存在をモリーに気付いてもらおうと奔走します。
そんな時偶然出会ったのが霊媒師を名乗るオダ。
サムとモリ―をつなぐ重要なオダ役を演じたウーピー・ゴールドバーグが物凄い存在感を醸し出します。
このオダの登場でここまでシリアスだった雰囲気が一気にコミカルにテンポよく変化します。
そしてモリ―が幽霊になったサムの存在に気が付くコインがふわふわ浮いてモリ―に近づいていくシーン・・・あのシーンのデミ・ムーアの涙が本当に綺麗な涙で何度観ても感動とともに鳥肌が立ちます。
このシーンに限らずこの映画でのデミ・ムーアの涙の流し方は、本当に完璧で観ているこちらの心を鷲づかみにします。
個人的には、あの有名な轆轤を回すシーンよりも、このコインのシーンのほうがずっとステキで深い愛を感じることができるのでオススメポイントです。
触れることができなくても声を聞くことができなくてもサムがそばにいることを知ったモリ―。
幽霊になっても愛する彼女を守り抜こうとするサムのまっすぐな思いが通じ、モリ―救うことができたときサムは別な世界へと旅立っていきます。
そのときサムの姿がモリ―にも見えます。
最愛の人との本当の別れだけれど、なぜか心には温かい気持ちが溢れる最強の恋愛映画だと思います。
モリ―を演じたデミ・ムーアはこの映画がヒットしたおかげで一躍ハリウッドスターの仲間入りをします。
またインチキ?霊媒師を演じたウーピー・ゴールドバーグはアカデミー賞助演女優賞を受賞しました。
そして主題歌となった「アンチェインドメロディ」は誰もが1度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?公開からすでに29年経っていますが今観ても感動し思いっきり泣ける素晴らしい映画です。
観たことがある人もそうでない人も、死を超えても変わらない愛の形を恋人や夫婦で堪能してみてはいかがでしょうか?
リセマラが気になる方はこちらも!
第2位:タイタニック
映画情報
公開年:1997年
監督:ジェームズ・キャメロン
出演:レオナルド・ディカプリオ ケイト・ウィンスレット
「タイタニック」あらすじ
1912年、イギリスのサウザンプトン港からタイタニック号が航海に出発しました。
画家志望のジャックは上流階級の娘ローズと運命的な出会いを果たし、2人は互いに惹かれ合います。
そこにはさまざまな障害が立ちはだかりますが、2人はそれを超え強い絆で結ばれていきます。
しかし、航海半ばタイタニック号は氷山と接触。船は刻一刻とその巨体を冷たい海の中へと沈め始めていました…。
Yahoo映画より出典
「タイタニック」おすすめポイント
誰もが知る不朽の名作です。
全世界で公開されると同時に大ヒット。
日本でも日本歴代興行収入第2位、洋画だけだと第1位の記録を打ち立ていまだに破られていません。
194分という長編映画ですがあっという間に時間が過ぎてしまいます。
私1番のオススメは1度だけじゃなく何度も観てもらいたいということです。
1度だけだとわからなかった良さが2度目3度目と繰り返し観ることで新しい良さをどんどん発見できる映画なのです。
また主役のジャックを演じたレオナルド・ディカプリオと、ローズを演じたケイト・ウィンスレットは、この作品で一躍スターダムにのし上がりその後数多くの映画に出演することになります。
2人の代表作といっていい作品ですよね。
そして主題歌に起用されたセリーヌ・ディオンの「マイ・ハート・ウィル・ゴ―オン」も大ヒットしました。
今でもこの曲を聴くと自然と映画の一場面が頭の中に浮かんでくるほどこの作品にピッタリでした。
物語のラスト、ジャックと永遠の別れをしたローズのその後の人生を描く場面。
ローズは今までの窮屈な生き方を捨て、自分のやりたいことや好きなことを謳歌する人生を歩みます。
その心の中にいつまでもジャックと過ごした短くも深い愛の時間を秘めて。
ローズはジャックと出会えたことで本当の自分に気付きその後の人生を見つけることができたのですよね。
船が沈没するシーンや人々が助かろうと殺しあうシーンはとても心が痛みますが、窮地に立たされた時の人の本質をリアルに描いていて本当に圧巻です。
公開されてからすでに22年の月日が経っていますが今改めて観ても十二分に感動できる決して色褪せることのない名作です。
第1位:ブリジット・ジョーンズの日記
映画情報
公開年:2001年
監督:シャロン・マグワイヤ
出演:レネー・セルヴィガー、ヒュー・グラント、コリン・ファース
「ブリジット・ジョーンズ」あらすじ
ブリジット・ジョーンズは出版社勤務のOLで32歳独身。
彼女は新年にあたってひとつの決意をします。
「日記をつけ、タバコとお酒を控えめにし、体重を減らして、恋人を見つける!」
そして、「ハンサムな上司ダニエルには気をつける」――はたして彼女の誓いは無事達成されるのでしょうか?
Yahoo映画より出典
「ブリジット・ジョーンズ」オススメポイント
ヘレン・フィールディングの小説が原作のこの作品。
主人公のブリジットは恋に仕事に思いっきりこじらせている32歳独身。
ブリジットは毎年新年に今年の目標を立てますが、どれもこれもすぐ挫折してしまいます。
私にも同じ経験が何度もあるのでこういうシーンはすごく親近感が湧きます。
そんなブリジットは上司との恋愛に失敗してしまったことをきっかけにTV局へ転職します。
そこで繰り広げられる信じられないようなおっちょこちょいが、どれもとても面白くそしてなぜかすごく可愛らしく見えてしまうのですが、次第にそれが運命の人を引き寄せていくことになります。
ブリジット役を演じたレネー・セルヴィガーはこの役のために体重を13kg増やし、実際にロンドンにある出版社の編集部で見習いとして働くなどして役作りに励み、この役を演じきったそうです。
そして、そのブリジットに不器用ながらも思いを寄せるマーク・ダーシー役を演じたのは後に「英国王のスピーチ」でゴールデングローブ賞主演男優賞・英国アカデミー賞主演男優賞を受賞する名優コリン・ファースです。
マークは、仕事はできるがその他の面においてはすごく不器用。
もちろん恋愛でも奥手でなかなか行動に移すことはできないのに、ブリジットに対しては口下手ながらも一生懸命想いを伝えます。
いつもは口数が少なくて不器用な男性が、自分にだけ普段見せない顔を見せてくれるのって、女性なら誰しもドキドキしてしまいますよね!そして想いが通じたラストのキスシーン。
恋愛経験が少なそうなマークのあのキスシーンはもう観ているこっちがとろけてしまいそうでした。
そんなマークが元妻を寝取られた因縁の相手とするダニエル・クリーヴァ―役を演じたのは、この映画に限らずなんとも憎めないダメ男を演じさせたらピカイチの俳優ヒュー・グラントです。
顔はと~ってもイケメンなんですけど・・・女性に対する態度がクズ過ぎて観ているこっちがイライラしてきます。
そして物語終盤でのマークとのケンカシーン。
さすがにシリアスになるかと思いきや、まるで小学生のケンカを見ているようで、ケンカをしているのになぜか仲良さそうに見えてしまうシーンを、あんな風に演じることができるのは演技力が高くないと絶対に無理なことなのでとても感動しました。
そして作中で流れる音楽が、本当にそれぞれの場面にピッタリな素敵な曲ばかりなのでぜひぜひ注目していただきたいです。
他にも、ブリジットの家族や友達など個性的なキャラクターばかりが登場しますが、全員がこじらせまくりのブリジットを心から愛し絶対に幸せになってほしいと願っているところがとても素敵です。
ブリジットのいいところは、何度失敗しても絶対に自分を見捨てないこと、諦めないところです。
私は嫌なことがあったとき、辛いことがあったとき、疲れたときこの映画を観ます。この映画を観ることで、何度転んでも起き上がるブリジットと同じように私もまた頑張ろうと思えるからです。
恋に仕事に悩んだり疲れたりしたらぜひこの映画を観てみてください。きっとまた頑張ろうと思えるはずです。
リセマラが気になる方はこちらも!
【2020】オススメの恋愛映画7選ランキング!【邦画から洋画まで】|まとめ
いかがでしたでしょうか?
観てみたいなぁと思える作品は見つかりましたか?
みなさんのお気に入りの1本が見つけられる手助けができたとしたらとても嬉しく思います。
毎年数多くの映画が公開される上、レンタルDVDショップに行っても沢山ありすぎて何を観ていいかわからないことって結構ありますよね。
今回ご紹介した作品の他にも名作と呼ばれる作品は山ほどあります。
そういった作品はたとえ年月が経ち古いものであっても決して色褪せない良さを持っています。
天気がぱっとしないことが多いこの季節、お部屋でゆっくりコーヒーでも飲みながら恋愛映画を楽しんでみませんか?
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