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1998年から2006年まで、『花とゆめ』(白泉社)で連載され、人気を博した『フルーツバスケット』。(※2000年18号~2001年19号まで休止期間あり)
2001年に初のアニメ化を果たし、2009年には男性キャストのみでの舞台も上演され、更に2019年4月よりスタッフや声優陣を全て一新しリニューアルされたアニメが放送されています。
そんな『フルーツバスケット』ですが、『フルーツバスケットanother』というアナザーストーリーが発売されているのはご存知でしょうか?
本記事では、『フルーツバスケットanother』についてあらすじ・ネタバレ感想を含めてご紹介していきたいと思います。
そもそも『フルーツバスケット』って?
『フルーツバスケット』は1998年~2006年に『花とゆめ』(白泉社)で連載されました。
その独特な世界観と個性の強いキャラクター達によって話題になり、10年以上たった今でも幅広い世代に愛されています。
コミックスは全23巻、愛蔵版は全12巻刊行されています。
2001年に第25回講談社漫画賞少女部門を受賞し、ギネスブックでは『もっとも売れている少女マンガ』として認定されています。
あらすじや歴史など『フルーツバスケット』の詳しい内容については、こちらの記事もぜひ読んでみてください!
『フルーツバスケットanother』とは?
『フルーツバスケットanother』は、『フルーツバスケット』の透たちが海原高校を卒業した数十年後が舞台となっている作品です。
懐かしくもあり、そしてまた新しい物語にもなっていて、"フルバファン"にはたまらない作品です。
『花とゆめ』の白泉社の電子書籍サイト『マンガPark』にて2015年より連載され、コミックスは全4巻で完結しています。

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『フルーツバスケットanother』のあらすじ
この春から海原高校の1年生になった、三苫彩葉。
彼女は自身の母親や幼少期の友人関係にトラウマがあり、いつも気づいたら周りから嫌われていると思い込んでいる。
そんな彼女は入学早々アパートの管理人に呼び止められて学校に遅刻。
先生に怒られていたところを不思議な雰囲気を持つ草摩睦生に助けられる。
その際、睦生に放課後生徒会室に来るように伝えられた。
それに従い生徒会室に顔を出そうとしたら、見知らぬ男の人の顔面を踏みつけてしまい、謝りながら逃走。
翌日、昨日と同じように管理人に呼び止められてしまい、また遅刻か…と思ったその時。
またしても睦生に助けられ、更にその場には昨日踏みつけてしまった男性、草摩はじめもいた。
そしてはじめからなぜか自分の生徒手帳を渡され、そこで自身が生徒手帳を携帯していなかったことに初めて気づく。
しかし、はじめや睦生には思い当たることがあるようで…。
身に覚えのないことがたくさん起こり混乱する中で、どんどんマイナス思考に陥ってしまった彩葉は泣き出してしまう。
彩葉は睦生とはじめに色々と迷惑をかけたことを気にして何でもお詫びをする、と言った。
そしてその日学校に登校すると、掲示板に張り紙が貼られていて、そこには彩葉を生徒会役員に任命するといった内容が書かれていた。
驚いた彩葉は生徒会室に駆け込み、そこで初めて睦生が副会長、そしてはじめが会長だということを知る。
果たして彩葉の運命やいかに…。
『フルーツバスケットanother』のオススメポイント(※ネタバレあり)
ここからはちらちらネタバレが含まれますのでご注意ください!
草摩家の子孫登場!
箇条書きにしますと、
- 草摩睦生→由希と真知の子ども
- 草摩はじめ→透と夾の子ども
- 草摩昊・陸→潑春と依鈴の子ども(双子)
- 草摩志岐→紫呉と慊人の子ども
- 草摩千弦→綾女と美音の子ども
- 草摩帛→はとりと繭の子ども真鍋理→翔と小牧の子ども
などとなっており、
『フルーツバスケットanother』の登場人物は、『フルーツバスケット』の登場人物の子どもがほとんどです。
草摩一族の子孫ということで、今回も美形揃い。
『フルーツバスケット』を熟読している方には誰が誰の子どもなのかすぐ分かるほど、それぞれの親の顔の特徴が見事に子どもたちの顔に反映されています。
「あ!この子は○○の子だ!わぁ!すごい!」
…と思わず声を上げながら興奮してしまうこと間違いなし。
フルバファンは必見です。

ちなみに、主人公の彩葉は『フルーツバスケット』のキャラクターとは全く関係ありません。
『フルーツバスケット』を読んでいる人も読んでいない人も楽しめる!
『フルーツバスケットanother』は『フルーツバスケット』の続編ではありますが、次世代編のため新しい気持ちで読むことができます。
主人公も前作に全く関係がない設定なので、『フルーツバスケット』の内容を知らない方でも普通の少女マンガとして読むことが出来ます。
続編なのに前作を知らなくても読めるものはなかなかないと思います。
『フルーツバスケット』同様、作者の巧みな伏線によって終始ドキドキワクワクが止まりません。
どんな方でも楽しめる素晴らしい作品です。
親の優しさを受け継ぐ子供たちにほっこり!
『フルーツバスケット』では家族関係や十二支の呪いで悩みが尽きなかった草摩家。
ですが、『フルーツバスケットanother』の子供たちは親世代である『フルーツバスケット』の登場人物や友人などと、とても良好な関係を築けているように思います。
その様子にほっこりするファンが続出。
睦生やはじめを初めとする草摩家の登場人物たちが、
親世代から与えられた愛情や優しさなどの暖かい気持ちを、マイナス思考になりがちな彩葉に伝えていくその姿には思わずうるっときてしまいます。

アニメ化したフルーツバスケットの評価|2001年版と2019年版の違い
※この章は2026年10月6日時点の情報です。
『フルーツバスケットanother』を読む前に、本編のアニメから入りたい人もいるでしょう。原作の『フルーツバスケット』は高屋奈月さんが1998年から2006年まで『花とゆめ』(白泉社)で連載した作品で、コミックスは全23巻、世界での累計発行部数は3000万部を超えています。アニメは2001年と2019年の2回作られていて、どちらを見るかで物語の終わり方が大きく変わります。
| 2001年版 | 2019年版 | |
|---|---|---|
| 監督・制作 | 大地丙太郎監督/スタジオディーン | 井端義秀監督/トムス・エンタテインメント。原作者の高屋奈月さんが総監修 |
| 話数 | 全26話 | 1st season(2019年)25話、2nd season(2020年)25話、The Final(2021年)13話の全63話 |
| 結末 | 連載中に作られたため、アニメ独自の結末 | 原作の最後までアニメ化 |
| 主なキャスト(2019年版) | ― | 本田透:石見舞菜香、草摩由希:島﨑信長、草摩夾:内田雄馬 |
2019年版が高く評価されている理由
2019年版の大きな特徴は、原作者が総監修として関わり、スタッフ・キャストを一新して原作の最終回まで描き切ったことです。2001年版は放送当時まだ原作が完結していなかったため、物語の途中までを独自の結末でまとめていました。十二支の物の怪憑きの「呪い」がどう解かれるのか、透と草摩家の人たちの関係がどこにたどり着くのかを映像で見届けたいなら、2019年版の3シリーズを順番に見るのが近道です。
2022年2月18日には、透の両親・本田今日子と勝也の出会いを描き、透と夾の「その後」の新作映像も加えた劇場版『フルーツバスケット -prelude-』が公開されました。同じ年の3月には舞台『フルーツバスケット』も上演されています。
anotherとアニメの順番は?
『フルーツバスケットanother』は、本編の数十年後に透たちの子ども世代が海原高校で出会う物語です。誰が誰の子どもなのかが分かると楽しさが増すので、2019年版アニメか原作で本編の結末まで知ってからanotherを読むのがおすすめです。anotherはアニメ化されていないので、続きは単行本(全4巻)で読めます。
【フルーツバスケットanother】3巻完結のあらすじとネタバレ感想|まとめ
いかがでしたか?
『フルーツバスケットanother』は3巻完結ですが、とても奥深く考えさせられる物語です。
そしてその第三巻は2019年3月に発売されたばかりの新刊です。
第一巻、第二巻、第三巻とそれぞれがとても良い味を出しているので、気になった方はぜひ読んでみてください。
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