※2026年9月27日時点の情報です。料金やキャンペーンは変わることがあります。本記事には広告(PR)がふくまれます。
✓ 市販のホワイトニング歯磨き粉は、着色汚れ(ステイン)を落として本来の歯の色に近づけるためのもの。歯そのものを漂白するものではありません
✓ 歯の色そのものを明るくしたいなら、歯科医院のホワイトニング(オフィス/ホーム)が選択肢になります
✓ 歯磨き粉は「医薬部外品か」「着色を浮かせる成分」「研磨の強さ」「フッ素」の4点で選ぶと迷いにくい
✓ まず1回試したい人は、1回2,950円(税込)から受けられるスターホワイトニングのような専門歯科医院も比較候補に
「コーヒーや紅茶が好きで、最近歯の黄ばみが気になる」「ホワイトニング歯磨き粉を使っているけど、思ったほど白くならない」「歯医者さんのホワイトニングは高そうで手が出ない」…。あなたもこんなふうに迷っていませんか?
歯を白く見せる方法はいくつもありますが、それぞれ「できること」がまったく違います。
この記事では、歯磨き粉・セルフホワイトニング・歯科医院のホワイトニングのちがいを、日本歯科医師会や厚生労働省の資料、各社の公式情報をもとに整理し、歯磨き粉とクリニックの選び方までまとめました。




読み飛ばしガイド
目次
ホワイトニングのやり方比較2026:歯磨き粉・セルフ・歯科医院
結論から言うと、「着色汚れを落とす」のか「歯の色そのものを明るくする」のかで、選ぶ方法が変わります。前者は歯磨き粉やクリーニング、後者は歯科医院で行う漂白(ブリーチング)です。
日本歯科医師会の解説「テーマパーク8020」では、広い意味のホワイトニングには市販の歯磨剤から歯科医院での処置まで多くの方法がふくまれる一方、狭い意味のホワイトニングは「歯を削らずに漂白剤(主に過酸化水素)で化学的に白くすること」だと説明されています。

| 方法 | しくみ | 行う人 | 期待できること |
|---|---|---|---|
| ホワイトニング歯磨き粉 | 清掃剤や成分で着色汚れを落とす | 自分(毎日の歯磨き) | 本来の歯の色に近づける・着色の予防 |
| セルフホワイトニング(サロン) | ポリリン酸などで汚れを落とす系が中心 | 自分(サロンの機器を使う) | 表面の汚れ落とし。漂白ではない |
| 歯科のクリーニング | 専用器具で歯石や着色を除去 | 歯科医師・歯科衛生士 | 茶渋・ヤニなど外からの着色を落とす |
| ホームホワイトニング | マウスピースと過酸化尿素ゲルで漂白 | 歯科の指導のもと自宅で | 歯の色調そのものに作用 |
| オフィスホワイトニング | 過酸化水素の薬剤+光の照射で漂白 | 歯科医師・歯科衛生士 | 歯の色調そのものに作用 |
※日本歯科医師会「テーマパーク8020 歯のホワイトニング」、国民生活センター発表資料などをもとに編集部作成。効果には個人差があります。
ポイントは、茶渋やヤニのような「外からついた着色」なら、表面をきれいにするだけで本来の色を取り戻せる場合が多いことです(同会の解説より)。一方、年齢とともに進む黄ばみは、漂白が向いているケースとして紹介されています。
歯磨き粉の「ホワイトニング」はどういう意味?
結論として、日本で売られているホワイトニング歯磨き粉は「着色汚れを落とすことで、歯を白くする」という意味で使われています。漂白剤で歯の内側の色を変えるものではありません。
理由:漂白剤は歯科の領域とされているから
厚生労働省は2002年の通知「過酸化物を用いた歯面漂白材の取扱いについて」で、過酸化尿素などの過酸化物を使う歯面漂白材は、作用が緩和とはいえず歯科医師による口腔内の診査・診断が必要だとして、医薬部外品や化粧品ではなく医療用具(歯科材料)として扱う考え方を示しています。
歯科医院側の解説でも、市販品の「ホワイトニング」は表面の汚れを落とす意味だと説明されています(スターホワイトニング公式FAQ)。
化粧品と医薬部外品のちがい
歯磨き粉は、薬機法上「化粧品」と「医薬部外品(薬用歯みがき)」に分かれます。医薬部外品は、むし歯予防や口臭予防などの効能をもつ有効成分を配合したもので、パッケージの「医薬部外品」「薬用」の表示で見分けられます。
海外製の歯磨き粉には過酸化水素を配合したものもあり、通販で見かけることがあります。日本の承認を受けた製品ではないものもあるため、使う場合は自己判断になります。しみる・ヒリヒリするなどの症状が出たら使用をやめ、歯科医院に相談してください。
ホワイトニング歯磨き粉の選び方:成分の考え方
結論として、ホワイトニング歯磨き粉は「着色を浮かせる成分」「研磨の強さ」「フッ素などの有効成分」「使い続けやすさ」の4点で選ぶのがおすすめです。
1.着色を浮かせる・つきにくくする成分
多くの商品には、ステインを浮かせたり、つきにくくしたりする成分が入っています。代表的なのは次のような成分です。
- ポリエチレングリコール(PEG):タバコのヤニなどの着色を溶かして落とす目的で配合されることが多い成分
- ポリリン酸ナトリウム・ピロリン酸ナトリウム:着色汚れを浮かせる目的で使われる清掃助剤
- ハイドロキシアパタイト:歯の表面の細かなくぼみを埋めて、歯垢や着色をつきにくくする目的で配合される成分
2.研磨の強さ
研磨剤(清掃剤)は歯の表面の汚れを物理的に落とす成分です。強くゴシゴシ磨くほど白くなるわけではなく、力を入れすぎると歯や歯ぐきを傷める原因になります。歯がしみやすい人は、低研磨・研磨剤無配合をうたう商品を選び、やわらかめの歯ブラシで軽い力で磨くのが無難です。
3.フッ素などの有効成分
白さだけでなく、むし歯予防もしたいならフッ素(フッ化ナトリウムなど)配合の医薬部外品を選びましょう。日本歯磨工業会は、6歳未満の子どもにはフッ素濃度が1,000ppmを超える歯磨剤(1,000〜1,500ppmの表示があるもの)の使用を控え、手の届かないところに保管するよう案内しています。家族で共用する場合は、パッケージの表示を確認してください。
4.使い続けやすさ
着色は毎日の飲食で少しずつつくため、続けられる味・泡立ち・価格帯かも大切です。
歯磨き粉で落とせるのは「表面の着色」まで。歯石がついている場合は、歯科医院でのクリーニングで取ってもらうのが確実です。定期健診のついでに相談してみましょう。
おすすめのホワイトニング歯磨き粉
メーカー公式サイトで成分や区分を確認できた商品です。どれも着色汚れを落とす・つきにくくするタイプで、漂白するものではありません。
オーラツーミー ステインクリアペースト(サンスター)
ドラッグストアなどで手に入りやすい医薬部外品です。サンスター公式サイトでは、清掃剤のシリカを組み合わせた「トリプルクレンズ処方」と、ステインを浮かせるPEG-8などのステインコントロール成分を配合していると紹介されています。フッ素濃度は1,450ppm(公式表記)です。
ブリリアントモアW(ライオン歯科材)
もともと歯科医院向けに販売されている歯科専売品で、区分は医薬部外品です。ライオン歯科材の公式サイトでは、ステインを浮かせる清掃助剤としてピロリン酸ナトリウムとポリリン酸ナトリウムを、有効成分としてPEG-8やフッ化ナトリウムを配合していると案内されています。容量は90gです。
アパガードリナメル(サンギ)
サンギの歯科医院向け商品で、区分は医薬部外品(薬用歯みがき剤)です。独自成分のナノ粒子「薬用ハイドロキシアパタイト」を配合し、低発泡タイプと公式サイトで紹介されています。容量は120gと50gの2種類です。
ブレスマイルクリア(ソーシャルテック)
通販を中心に販売されている医薬部外品の薬用歯みがき粉です。公式サイトでは、ポリエチレングリコールやフッ化ナトリウムなど7つの有効成分を配合し、ホワイトニング(着色汚れのケア)・口臭予防・歯周病予防などをうたっています。容量は60gです。
公式通販には単品購入と定期便があり、返金保証の対象や期間は購入方法によって異なります。定期便は次回お届け日の10日前までに解約の連絡が必要で、過ぎるとキャンセル料がかかると明記されています。申し込む前に、受け取り回数の条件も確認しておきましょう。
株式会社ソーシャルテックの薬用歯みがき粉(医薬部外品・60g)。ポリエチレングリコールやフッ化ナトリウムなど7種の有効成分を配合。公式通販には単品と定期便があり、返金保証の条件は購入方法ごとに異なります。公式サイトで詳しく見る ›
歯科医院のホワイトニング:オフィス・ホーム・セルフのちがい
結論として、歯の色そのものを明るくしたいなら、歯科医師の診断を受けたうえで行うオフィスホワイトニングかホームホワイトニングを検討することになります。
オフィスホワイトニング
歯科医院の診療室で、過酸化水素をふくむ薬剤を歯に塗り、光を当てて漂白する方法です。日本歯科医師会の解説では、1回の所要時間は約1時間程度で、通常3〜6回の通院が必要とされています。短時間で白くする処置のため、効果や後戻りの個人差が大きいとも書かれています。
ホームホワイトニング
歯科医院で自分の歯型に合わせたマウスピース(トレー)を作り、10%過酸化尿素のゲルを入れて自宅で装着する方法です。同会の解説では、1日2時間の装着を2週間続けるのが基本とされ、作用がマイルドで、オフィスの方法に比べて後戻りが少ないのが特徴と紹介されています。
セルフホワイトニングは「漂白」ではない
サロンの「セルフホワイトニング」は、利用者が自分で機器を使う形式です。漂白剤は歯科の領域のため、ポリリン酸などで表面の汚れを落とす方式が中心です。
国民生活センターは2024年と2025年に、セルフホワイトニングの契約トラブルについて注意を呼びかけています。「無料体験のはずが、当日契約しないと料金がかかると言われた」といった相談があり、自分で機器を使う形式のため特定商取引法の対象外となり、クーリング・オフが使えないことが多いと説明しています。
漂白によるホワイトニングは、知覚過敏のようなしみる症状が一時的に出ることがあります。また、差し歯・被せ物・神経を取った歯は同じようには白くならず、妊娠中・授乳中は避けるよう案内されることが一般的です。むし歯や歯のひび割れがある場合は先に治療が必要になることもあるため、必ず歯科医師の診断を受けてください。
ホワイトニングクリニックの選び方
結論として、クリニックは「事前の診断があるか」「料金の総額がわかるか」「リスクの説明があるか」の3点を中心に比べると失敗しにくくなります。
| チェック項目 | 確認したいこと |
|---|---|
| 事前の診断 | 歯科医師がむし歯・ひび・歯周病の有無を確認してから施術するか |
| 料金の見え方 | 1回あたりの料金に加えて、初診料・検査料・追加照射などの有無 |
| 回数の目安 | 希望の白さまでに何回くらい通う想定か、説明があるか |
| 支払い方法 | 都度払いか、回数券・コース契約か。解約時の返金条件 |
| 薬剤・機器の説明 | 使う薬剤や機器、国内承認の有無、副作用の説明があるか |
ホワイトニングは公的医療保険が使えない自由診療です。医療機関の広告には医療広告ガイドラインのルールがあり、未承認の医薬品・医療機器を使う場合は、その旨や入手経路、国内の承認品の有無、副作用などを示すことが求められています。こうした説明がきちんと載っているかも、クリニックを比べるときの目安になります。
スターホワイトニングの特徴:料金・方式・返金保証
結論として、スターホワイトニングは「歯科医院のホワイトニングを、1回ごとの料金でまず試したい人」に向いた専門歯科医院です。以下は2026年9月27日時点の公式サイトの情報です。最新の料金・方式は必ず公式サイトで確認してください。
料金(税込)
| メニュー(上下16〜20本) | 料金(税込) |
|---|---|
| LEDライト8分×1回照射 | 2,950円 |
| LEDライト8分×2回照射 | 5,900円 |
| LEDライト8分×3回照射 | 8,850円 |
※スターホワイトニング公式サイト(スタンダードホワイトニング)より。公式サイトでは診察料・検査料などの追加料金はないと案内されています。公的医療保険は適用されません。
方式と施術の流れ
- 医療機関で扱う漂白剤(過酸化水素)を使うオフィスホワイトニング
- 歯科医師が事前に口腔内を診断し、歯科医師または歯科衛生士が施術
- 初回はカウンセリングをふくめ、1回照射で20分、2回で30分、3回で40分程度(待ち時間は別)
- 施術後はコーティングを行うため、飲食の制限はないと案内
全額返金保証の条件
初回の施術に不満がある場合、翌日までにコールセンターへ連絡すると、その施術料金を全額返金する制度があります。対象はスタンダードホワイトニングのみで、初診時1回限りです。
知っておきたい注意点
公式サイトでは、使用する医療機器の一部が国内で薬機法上の承認を得ていない未承認医療機器であり、医師の責任のもと個人輸入していること、重大な副作用が起きた場合は国の救済制度の対象外になることが明記されています。また、前歯に矯正器具がある場合は施術できず、差し歯や被せ物、神経のない歯には十分な効果が期待できないとされています。
医院は、銀座・新宿・横浜・名古屋・梅田・福岡・仙台など全国20院が公式サイトに掲載されています(2026年9月時点)。
✓ 歯科医院のホワイトニングをまず1回試したい
✓ 回数券より都度払いで通いたい
✓ 都市部の医院に通える
・妊娠中・授乳中の人
・前歯に矯正器具がついている人
・国内承認の機器・薬剤だけで受けたい人
・近くに医院がない人
歯科医師の事前診断のうえ、国家資格者が過酸化水素を使うホワイトニングを行う専門歯科医院。上下16〜20本・LED8分×1回で2,950円(税込)。全国20院。初回のスタンダードは条件付きで全額返金保証あり。公式サイトで予約・料金を見る ›
歯を白くしたい人の注意点と、向かない人
- 「必ず白くなる」方法はない:元の歯の色や年齢、着色の原因によって結果は変わります
- しみる症状が出たら中断:歯磨き粉でも漂白でも、痛みが続く場合は歯科医院へ
- 白さは少しずつ戻る:日本歯科医師会も、どの漂白法でも多少の後戻りがあり、定期的なチェックやクリーニングが大切だとしています
- 契約内容は書面で確認:回数券や定期便は解約条件まで読む
よくある質問
Q. ホワイトニング歯磨き粉で、歯は元の色より白くなりますか?
A. 日本の歯磨き粉は、着色汚れを落として本来の歯の色に近づけるものです。漂白剤は歯科の領域とされているため、歯の色そのものを明るくしたい場合は歯科医院のホワイトニングを相談しましょう。
Q. 研磨剤入りの歯磨き粉は使わないほうがいいですか?
A. 研磨剤は汚れを落とす基本成分で、入っていること自体は問題ではありません。気をつけたいのは磨く力です。しみやすい人は低研磨の商品を選び、軽い力で磨きましょう。
Q. 歯科医院のホワイトニングは何回くらい通えばいいですか?
A. 日本歯科医師会の解説では、オフィスホワイトニングは通常3〜6回の通院が目安とされています。ただし元の歯の色や希望の白さで変わるため、初診時に歯科医師に確認しましょう。
Q. セルフホワイトニングと歯科医院のホワイトニングは何がちがいますか?
A. セルフホワイトニングは利用者が自分で機器を使い、表面の汚れを落とす方式が中心です。歯科医院では、診断のうえで過酸化水素などの漂白剤を使えます。セルフ形式はクーリング・オフの対象外になることが多いため、契約前に条件を確認してください。
まとめ:目的に合わせて「落とす」か「漂白する」かを選ぼう
ホワイトニングのやり方は、目的で選ぶのがいちばんの近道です。
- 着色汚れが気になる→ホワイトニング歯磨き粉+歯科のクリーニング
- 歯の色そのものを明るくしたい→歯科医院のオフィス/ホームホワイトニング
- まず1回試したい→都度払いの専門歯科医院(スターホワイトニングなど)を比較
歯がしみる・痛むといった症状が出たら無理をせず、歯科医院に相談してください。口もとのケアは次の記事もどうぞ。
参考:日本歯科医師会 テーマパーク8020「歯のホワイトニング」/同「歯の漂白法の種類」/厚生労働省「過酸化物を用いた歯面漂白材の取扱いについて」(2002年)/日本歯磨工業会 Q&A/国民生活センター「セルフホワイトニング」の契約トラブル(2025年)/国民生活センター「セルフエステ」の契約トラブルに注意(2024年)/スターホワイトニング公式サイト/ブレスマイル公式ショップ/サンスター「オーラツーミー ステインクリアペースト」/ライオン歯科材「ブリリアントモアW」/サンギ「アパガードリナメル」
