タイムマシーンを使ったりしてタイムトラベルをすることが人類が夢見る大きな夢の一つです。
タイムリープ・タイムスリップとも言いますが、過去や未来に行って人生をやり直したり、あらゆる不可能に思えることを実現させたりということは誰もが一度は考えたことがあるのではないでしょうか。
本記事では、タイムトラベルが実際に実現可能なのか?というところを理論的に解説したいと思います。
騒がれていますが(このブログでも騒いでおります。笑)、では現状で一体どのレベルまで可能なのか?どのレベルまで研究されているのかということをお伝えしたいと思います。
目次
時空を超えるという意味
まず、時空を超えるというのはどういうことかという部分を説明したいと思います。
この世界では、相対性理論で光の速度を不変かつ最も速いと定義しております。
これは、どの状況においても光の速度は変わらないということです。
ちなみに、光の速度は秒速30万kmで、これは1秒で地球7周半ほどすることになります。(うわっ...光の速度、速すぎ...?)
光の速度を超える
では、この最も速いと定義されている光の速度を超えてしまう物体が現れたらどうなってしまうのか?
アインシュタインは、こう答えました。
「光の速度を超える物体は時間を逆行する。」
つまり、光の速度を超えて物体が動いた場合、その物体は過去に遡っていくということになります。
時間を逆行するということは、物体を過去に送れるということになるので、理論的には過去に行くことは可能ということになります。
しかし、質量を持つ物体が光の速度を超えることは現時点では完全に不可能と定義されている為、我々人類や車(バックトゥザフューチャーのデロリアン等。笑)が過去に行くことはできません。(仮に光の速度以上で物体を発射できたとしても間違いなく粉々に砕ける。)
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質量を持たない物体は?
上記のことから質量を持つ物体が光の速度を超えることができないことは理解できたかと思います。
では、質量を持たない物体に関してはどうでしょうか?
実は、質量を持たない物体であれば光の速度を超える可能性がある言われております。
その質量を持たないものとは、「情報」です。
情報が光の速度を超える?
いきなり情報と言われても抽象的すぎてあまりピンと来ないかもしれません。
例を挙げますと、このブログ記事のテキスト情報とかがまさにそうです。
インターネット内に無数に存在し、行き交うテキスト情報であれば、光の速度を超える物質に乗せて発射させることで過去に送ることが可能になります。
テキスト情報を過去に送る研究
現在、とある研究者は上記のテキスト情報を過去に送る装置を作成中らしく、それほど遠くない未来に完成すると言っております。
ちなみに、気をつけなければならないことは、過去に送れるとは言いましたが、その遡れる時間に限界があり、それは先ほどの装置が完成されたタイミングとなります。
「装置が完成されたタイミング〜未来」
この間でのやり取りが可能となります。
しかも、未来からは情報を一方的に受信するのみで、送信する場合は必ず過去宛てということなります。
少し考えてみましょう。
未来は装置が完成されるタイミングを知っております。
ということは、今未来にいてテキスト情報を送信できる人は、「例えば2025年には完成するからそのタイミングで教えたい情報を一気に送ろう。」とすることもできるわけです。
先ほどの装置が完成したタイミングで未来からの情報を受信できるとなると、まさにそのタイミングに情報が洪水のように送られて来る可能性があるのです。
夢のような摩訶不思議な話ではありますが、これが現実になってしまうかもしれない、と考えると面白い話ではありますね。
終わりに
五月雨に書きましたが、本記事ではここまでにしたいと思います。
また機会があれば続きや、研究データ等を書いていきたいなぁと思います。
それにしても、未来からいくらでもメッセージが受信できるようになったら競馬や株など未来を予測する系の賭け事は意味をなさなくなってしまいそうですね・・・笑
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