海外ではすでに多く普及し、日本ではまだ馴染みはあまり無いものの近年猛威を振るってきているヘッダービディング。
メディアにとっては救世主との呼び声も高いヘッダービディングですが、
「ヘッダービディングってなんなの?」
「仕組みとは?」
「ヘッダービディング導入のメリット・デメリットって?」
と気になる方も多いかと思われます。
本記事では、「ヘッダービディングとは?」に関して仕組みやメリット・デメリットをまとめながら解説しておりますので、ぜひヘッダービディングに疑問を抱えている方は参考にしてみて下さい!
目次
ヘッダービディング(Header Bidding)とは?
ヘッダービディングとは、全てのSSP(Supply-Side Platform)※が公平にオークションを行うためのソリューションとなります。
早い話、公平により高い広告案件を受け取ることができますよ~ということです。

となるところですが、もちろんデメリットも存在します。
メリット・デメリットを話していくために、まずは仕組みを詳細に解説します。
補足:SSPとは?
広告枠の販売や広告収益を最大化支援してくれるツールのこと。
DSP内から最も収益率が高い広告を自動で選択して配信します。
今となってはDSPと同じく必要不可欠なツールとまで言われております。
ヘッダービディングの仕組みは?
従来であれば、アドサーバーへ広告リクエストを行い表示する広告を決定していたわけですが、そのアドサーバーへの広告リクエストよりも先にヘッダービディング用のサーバーを介入させることで高単価な広告を決定させるのが大まかな仕組みです。
手順で比較して見ましょう。
従来(ヘッダービディング無)
step
1ページが読み込まれる
step
2表示する広告を決めるためアドサーバーへリクエスト
step
3決定された広告を表示
ヘッダービディング有
step
1ページが読み込まれる
step
2ヘッダービディング用のサーバーへ広告リクエスト
step
3ヘッダービディングで決定された広告とアドサーバー内にある広告を競争させる
step
4決定された広告を表示
となり、より高単価な競争を加えた手順を踏む形になります。
また、従来であればSSPの広告配信はウォーターフォール形式となりますので、仮に相当高い単価で買い付けられても自分に回ってこずに配信できない状況もありえました。
ヘッダービディング方式であれば、順番を気にすることなく一斉に競争させることができるので、非常に楽に高単価の広告案件を得ることができます。
ヘッダービディングの導入方法は?
仕組みはある程度わかったけど、
「じゃあどうやって導入するの?」
となりますよね。
これは言葉では実にシンプルで、ヘッダービディング用のタグを自サイトのHTMLに設置するのみです。

その通り。
言葉では一見楽そうに見えるけど問題点もあります。
ここがデメリットの話にも繋がっていくので細かく解説していきますね。
リセマラが気になる方はこちらも!
ヘッダービディングのメリット・デメリットは?
ヘッダービディングのメリットに関してはここまでも記載してきましたが、
改めてまとめると下記となります。
- 広告案件の競争をさせることでより収益性の高い広告案件を表示させることができる。
- 最も高い価格で入札する広告主を把握できる。
- Adxに対して自動にオークションプレッシャーを掛けられるのでCPM最適化作業がグッと楽になる。


一方で、ヘッダービディングのデメリットは、先にまとめますと下記になります。
- 導入コストが高い。(導入期間も数ヶ月掛かる可能性がある。)
- 従来通してなかった設計がヘッダービディングを通す形になるので、設計を工夫しないとレイテンシーが発生してしまう。
まず導入コストに関してですが、
一見タグを入れるだけ、と楽そうに見えはしますが、実際に問題無く導入するとなると広告配信に知識を持ったディレクターやエンジニアが必要です。


メディアサイトによっては、知識や経験のある人材に関してバラつきがありますので、全部が全部導入がスムーズに行くとは限りません。


そして二つ目、「従来通してなかった設計がヘッダービディングを通す形になるので、設計を工夫しないとレイテンシーが発生してしまう。」
こちらに関しては先述した導入コストの部分にも掛かってくるのですが、
「導入に人材でコストを掛けるのは勿体ないから取り合えずタグを入れてささっとやっちゃおう!」
と軽い気持ちで設計すると、大抵が最適解な組み込みとなっていないため結果的にレイテンシー(遅延)が発生してしまいます。
ヘッダービディングを導入する際は、コストが掛かっても設計からしっかり考えて導入することをオススメします。
リセマラが気になる方はこちらも!
ヘッダービディングとは?仕組みやメリット・デメリットは?|まとめ
ヘッダービディングに関して仕組みやメリット・デメリットをまとめつつ解説していきました。
メディアの救世主と呼ばれるほどのヘッダービディングなので、基本的にはどのメディアサイトにとっても導入することのメリットは多くあるかと思われます。
一方で、広告に関する知識を持ったディレクター・エンジニアが必要となる導入時のコストや、導入後の運用に関してもコストが掛かってくる部分はありますので、各メディアサイトの特徴込みで総合的な判断で決定することが大切かと思います。
ぜひ本記事が総合的な判断の参考になりましたら幸いでございます。
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